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西川町石碑石仏資料

奉修 薬師如来

カテゴリ: 仏教(その他) 地域: 綱取 年代: 明治1868〜
(2004/02/12 更新日: 2007/05/22)


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建立年:明治44年  高40×巾28


薬師如来(やくしにょらい)
いっさいの病者を救済する大医王仏。医術の未発達だった昔は、仏の御力に頼って病を治そうという人々が多かったのは当然であり、わが国でも飛鳥時代から広く信仰されていた。今も法隆寺に伝わる薬師三尊像や、薬師寺の本尊などは、時の高貴な人々が、病気平癒を願って造立したものである。薬師如来はまた、瑠璃光如来ともいい、須弥山の遥か東方、浄瑠璃世界の教主として12の願を発し、衆生の病苦を取り払うことに努めている。真言を唱えれば、寿命が延び、病が治り、お産が軽くなると伝えられているが、この仏は特に眼病に霊験があるとされる。

  明治四十四年

 奉修 薬師如来

  四月八日 妻沼平次郎
 
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