年度 |
回 |
受 賞 者 |
分野 |
出身市町村 |
活動内容等 |
昭和50年 |
21 |
佐藤公太郎 |
文学 |
酒田市 |
「みちのく豆本」の発刊等文芸活動で活躍。 |
〃 |
〃 |
磯部竹風 |
華道 |
米沢市 |
華道及び茶道教授。ニューヨーク世界博覧会に日本華道文化使節として派遣されるなど活躍。 |
〃 |
〃 |
松岡元久 |
数学 |
山形市 |
和算研究家。著書「会田算左衛門安明」等。 |
〃 |
〃 |
錦三郎 |
自然科学 |
南陽市 |
クモ研究。新種「ニシキサラグモ」の発見、「雪迎え」と呼ばれるクモの空中分散の研究 |
51 |
22 |
室岡松孝 |
音楽 |
山形市 |
箏曲家。箏曲の普及発展に貢献。学校音楽教育にも尽力。 |
〃 |
〃 |
阿部房太郎 |
人形 |
山辺町 |
山辺人形芝居に独特の創意工夫を加え、伝統芸能の保存育成に尽力。 |
〃 |
〃 |
工藤定雄 |
歴史学 |
山形市 |
県史、酒田・山形市史、大石田町史の編さんなど郷土の歴史資料の調査研究に尽力。 |
〃 |
〃 |
置賜史談会 |
郷土史 |
米沢市 |
置賜地方の郷土史研究に貢献。会誌「置賜文化」等発刊。 |
52 |
23 |
斎藤仁 |
演劇 |
山形市 |
大正末期から昭和のはじめにかけて新劇運動を山形ではじめてひらくなど本県文化運動に先駆的貢献をなした。 |
〃 |
〃 |
佐藤十弥 |
詩 |
酒田市 |
詩人としての活動を通じ、文化振興に貢献。「みちのく豆本」の装丁等グラフィックデザイナーとしても活躍。 |
〃 |
〃 |
_橋敬典 |
鋳金 |
山形市 |
茶碗、鉄瓶等の伝統工芸作家として活躍。日展入選連続7回、日本伝統工芸展等各賞受賞。 |
昭和53年 |
24 |
小峰柳村 |
書道 |
山形市 |
書家。墨華会の創立、会誌「墨華」の刊行等本県書道界発展に貢献。 |
〃 |
〃 |
志田勇 |
自然科学 |
山形市 |
地球物理学。本県の地下水、温泉、火山等幅広い分野で研究業績をあげる。 |
〃 |
〃 |
奈良村正史 |
絵画 |
上山市 |
本県油絵界の先駆者として活躍し永年にわたり洋画界の発展に尽力。 |
〃 |
〃 |
山形交響楽団 |
音楽 |
山形市 |
昭和47年東北初のオーケストラとして発足。演奏活動は東北6県、新潟県等広域に及び、音楽を通じて地方文化の振興に寄与。 |
昭和54年 |
25 |
今井繁三郎 |
絵画 |
羽黒町 |
洋画家。自らの創作活動とともに美術団体「白甕社」の主宰者として文化振興に貢献。 |
〃 |
〃 |
下平才次 |
郷土史 |
米沢市 |
上杉文書をはじめ米沢に残る古文書を通じ、郷土の歴史解明に貢献。 |
〃 |
〃 |
宮本忠孝 |
郷土文化 |
河北町 |
郷土芸能・民俗・風習等県内の庶民文化の調査研究に努め、郷土文化の保存継承に尽力 |
昭和55年 |
26 |
秋澤猛 |
俳句 |
酒田市 |
山形県俳人協会会長として俳句の普及に貢献。句集「寒雀」「海猫」等。 |
〃 |
〃 |
齊藤次郎 |
音楽 |
山形市 |
音楽教育、研究に専念。県音楽教育界の指導、「山形県合唱連盟」の結成など音楽文化の振興に寄与。 |
〃 |
〃 |
志遊会 |
書道 |
米沢市 |
昭和20年、「書道を愛する会」として結成。定期的な研究会開催のほか、後進の育成、児童・生徒への指導等の活動を実施。 |
昭和56年 |
27 |
齋藤ネ豊助 |
文学 |
山形市 |
本県文学運動及び文学者の業績に精通し、公正な批評、創作活動等幅広く文化活動を展開。著書「物語山形県文壇史」等。 |
〃 |
〃 |
菊地正直 |
鋳金 |
山形市 |
鋳物工芸家。日本伝統工芸展で数多く入選、特選するなど活躍。業界の指導育成に貢献。 |
〃 |
〃 |
劇団北 |
演劇 |
山形市 |
昭和38年結成。名作劇、地域に素材を求めた創作劇、小劇場公演の3つの路線を歩む。数多くの公演等演劇活動により演劇振興に貢献。 |
昭和57年 |
28 |
鈴木庄一郎 |
自然科学 |
山形市 |
動物学者。半世紀にわたり庄内浜における海産生物、特に無脊椎動物の実態を解明。 |
〃 |
〃 |
高坂知甫 |
音楽 |
山形市 |
昭和28年、アマチュア管弦楽団「山形フィルハーモニー」を創設し、団長として、団員数約80名の大編成楽団に発展させた。 |
〃 |
〃 |
欅墨書院 |
書道 |
東根市 |
昭和35年、書道愛好家のサークルとして結成。現在、全国規模の団体にまで発展。本県書道界の発展に貢献。 |
昭和58年 |
29 |
川村吉弥 |
郷土史 |
長井市 |
俳文学研究。幕末、明治初期に興隆した置賜地方の俳壇研究に成果。藩政時代の地域史、産業史を編纂。 |
〃 |
〃 |
篠田秀男 |
語学 |
山形市 |
地域医療に従事するかたわら、国際語エスペラント語の普及に努め、万国エスペラント協会名誉会員として活躍 |
昭和58年 |
29 |
高橋華専 |
華道 |
山形市 |
華道家。池坊総華督として多くの門弟養成に努め、昭和58年、県内華道17派で結成した「山形県華道文化協会」の発足に尽力 |
59 |
30 |
小松恒太郎 |
絵画 |
山形市 |
洋画家。山形県美術連盟発足当時からの委員を務め、同連盟主催の県美展の企画・運営に尽力。 |
〃 |
〃 |
徳永幾久 |
郷土文化 |
山形市 |
山形県の被服、殊に刺子の研究家で、本県独特の刺し技法を発見、本県女性の生活文化の価値を全国に紹介した。 |
〃 |
〃 |
芳賀秀次郎 |
文学 |
山形市 |
日本現代詩人会の会員として県詩壇の中核的役割を果たす。 |