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西川町石碑石仏資料

八日講

カテゴリ: 八日塔 地域: 吉川 年代: 寛政1789〜
(2004/01/31 更新日: 2007/05/22)


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建立年:寛政7年  高97×幅95


お八日講
湯殿山の祭りで、「お八日」「八日念仏」ともいった。この地の八日講は「月八日」と年一度の「お八日講」に分かれていた。「月八日」といって、毎月八日に村の婦人が宿(まわり宿)に集まり、本道寺の住職の書いた「南無阿弥陀仏」の掛軸を掛け念仏をあげた。直会は宿のご馳走でお茶を飲む程度。「お八日講」は旧十二月八日(湯殿山の年越しの日)に、世帯主が羽織袴で宿に集まり「南無阿弥陀仏」の軸を掛け、長老に合わせて般若心経をあげ、念仏を唱え年の無事を感謝し来年の幸せを祈った。これが終わると謡三番をうたい精進料理で直会をした。

表面    寛政七卯歳

    八  日  講

      十月大吉日
 
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