本社は、明治以前は虚空蔵菩薩をまっており、大江氏の尊信をうけており近世は徳川氏から御朱印地(慶安年間<1648から652>三石八斗)をもらった。本社の別当は真言宗系修験道、宮元坊であった。明治の廃仏段釈により、菩薩様では村社になれないため熊野様を祠った。現在熊野様の本尊は鏡、虚空蔵様は御興に修められている。 旧・1月15日お紫灯、翌日日待のお祓(大龍氏による) 新・5月3日区あげてのお祭り、お祓い、太鼓 8月30日風祭台風除けのため、みのと笠を作り供える 12月30日太祓一尋(1.5メ-トル)の縄をない神主にお祓いしてもらい川に流してもらう。 元この堂宇は旧小山小学校内南側にあったが、第二次世界大戦後、マッカ-サ-の命令により神道と教育の分離がはかられ現地に移転した(1946年頃)。それまでは、学校のかげの田が御朱印地であった。
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