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西川町石碑石仏資料

庚申。。。

カテゴリ: 庚申塔 地域: 睦合 年代: その他
(2004/01/15 更新日: 2007/05/22)


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建立年:不明  高60×幅48


猿田彦大神(さるだひこだいじん)
猿田彦大神は記紀に現れる国津神で、天孫をまちうけて案内をした神である。鎌倉時代の石造物では輿玉神とか道祖神とされた。江戸時代中期以降、庚申の神として猿田彦は大いに成行し庚申塔に刻まれて全国的に普及をみる。
庚申信仰では、この日の夜に私達の体内に潜む三尸(さんし)の虫が、寝ている間に身体から抜け出し、天の神様に私達のした悪い行いを告げ、早死にさせようとする、とされ、庚申の夜には、村の人々が皆で集まり、経を唱えたりしたあと寝ずに飲食をする、といった「講」が開かれた。庚申塔は、その「講」の人々によって60年に一度作るというのが通常だった。
 
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