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行程-1
紅餅をきざんで、一晩水に浸す。木綿の袋に入れ、よく揉んで黄汁を洗い捨てる。 |
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行程-2
ザルに移し、灰水をかけ、紅汁をとりだす。紅汁に梅酢を加え紅を発色させる。
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行程-3
青苧布を紅汁に浸し、浸し染めと手絞りを何度も繰り返し紅を布に付着させる。
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行程-4
紅が付着した布(これを「ぞく」という)を水洗いして、これに煮えた灰水をかけ、紅の色素をとり出す。 |
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行程-5
この紅の色素にふ再び梅酢を加え、絹布を敷いた紅舟に流し込む。 |
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行程-6
これを何回もくりかえし、絹布に沈澱した紅をすくい、瀬戸の容器(紅皿)に集める。
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