2013年、久しぶりに道頓堀を訪れました。道頓堀に何年ぶりに来たか記憶に定かではありません。久しぶりに訪れた道頓堀はその雰囲気が一変していました。周囲の建物が新しくなり、昔からの道頓堀のあの独特なけばけばしい風景が他の都市にでもありそうな平凡な風景に変わっていました。かろうじてグリコの広告看板が昔の面影を残しているのが救いと言えば救いです。看板などに中国語、ハングルが目立って増えています。かなり多くの数の中国人、韓国人が歩いています。驚きました。道頓堀が国際観光の人気スポットになっているのでしょうか。風景が変わったのはビルが新しく建て替えられたことに加え、外国人観光客、特に中国人、韓国人の観光客をターゲットにした店が増えてきたことにあるようです。
私は大阪の道頓堀というより、北京の繁華街、王府井に似てきたと感じました。大阪らしさがここ数年のうちに著しく失われたことにがっかりしました。
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