飲食店「珈琲哲學」を知ったのは茨城県石岡店が最初です。とんがり屋根のお城のような建物の外観に特色があります。その後、信州上田にも同じ建物があり、そのお店が「貴族の館」であることは知っていましたが、店名が違い、そもそも両者の関係はどうなっているのだろうかと疑問に思っていました。
☆珈琲哲學 http://www.tetsugaku.co.jp/shop_list.html こちらに店舗一覧が掲載されています。
先日10/18、上田を発ち、群馬県高崎市を経由して茨城に帰省しました。その行程で「珈琲哲學」の元店舗である発見をしました。さらには茨城県の「珈琲哲學」石岡店の前もたまたま通過しました。建物はいずれも同じ形状のものです。
一つ目は上田市にある「貴族の館」です。その店舗が近々「元祖ニュータンタンメン本舗上田住吉店」に新装オープンすることを知りました。「貴族の館」の時代とは外装が変わりましたが、建物の形は同じです。
さらに上信越道の藤岡ICを降りて、高崎市倉賀野町へ向かう途中、高崎市に入るとすぐ、珈琲哲學様式の建物が再び目に留まりました。「珈琲・食事 ろんどべる」の看板が確認できますが、廃店となっているようでした。
これらの店舗はそもそも「珈琲哲學」の店舗であったようです。上田店の場合はその後「貴族の館」、さらに「元祖ニュータンタンメン本舗上田住吉店」と変遷したようです。
高崎市の「ろんどべる」は元は「珈琲哲學」であったようです。
建物の形状に特色のあるお店はいくつかあります。 ◎アルペン 直角三角形の建物 ◎メガメのパリミキ シャトーのような建物 ◎珈琲哲學 とんがり屋根のシャトー
建物の形状に特色があるので、その起源がわかれば(上記のお店)、その後の変遷が捉えられます。このように店が移譲されたり、廃店になったりしている状況を見るとあらためて商売の厳しい現実を思い知らされます。
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