上田は多言語化が足りないという問題を現地調査するため、今回の上田とことん探検エクステンションをきっかけにして私たち4班の二人が先生と一緒に「琴笙庵」というそば屋に行きました。そこで、先生から上田の歴史にかかわる秘話もうかがいました。上田に一番大きな歴史の影響をもたらした一族はなんと信繁公と信之公の真田家ではなく、江戸時代からの上田藩の藩主・松平氏なんです。さすが予想外でした。明治時代に上田を日本の一番繁栄な金融街にし、鎖国政策を廃棄して日米通商条約をサインし、制糸場をはじめ近代工業を建設したのがすべて上田藩の殿様、松平氏の方でした。そういう認識がはっきりしないと、上田に対する誇りもやはり出てこられないかなと思って……良いお勉強になりました。
追伸:今回先生の協力のうえで一応動画も撮ってみました。気になる方はページの下のリンクをクリックするようお願いします。
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