信濃蚕糸業史・中巻(1937)
地域: 長野県
(登録日: 2017/03/02 更新日: 2018/03/16)
記録日: 1937/06/01
出版社:大日本蚕糸会信濃支会 編纂者:江口善次、日高八十士 出版年月日:1937/06/01 備考:容量89MB、1259ページ、PDF形式
【解説】 『信濃蚕糸業史』(全3巻、1937年)の中巻では、蚕糸業のうち「蚕種業」(蚕種製造、蚕種販売)を詳しく紹介しています。養蚕、製糸に比べ蚕種製造は一般に馴染みがなく、蚕種製造自体が主要な産業であったことすら忘れられつつあります。とりわけ蚕種業が盛んだった長野県の地域特性を知る上でも蚕種業の理解は欠かすことができません。蚕種の冷蔵施設であった風穴に対す言及がされている点も本巻の特色です。
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『信濃蚕糸業史・中巻』目次
蚕種篇 第1章 蚕種製造暁の発達…1 第2章 蚕種販売…13 第3章 蚕種業の奨励…155 第4章 蚕種業に関する組合の起源及其変遷…161 第5章 江戸時代に於ける蚕種に関する法規の変遷…282 第6章 明治時代に於ける蚕種規則の変遷…304 第7章 蚕種検査…687 第8章 きょうそ駆除…782 第9章 蚕業取締事務機関の変遷…820 第10章 国立原蚕種製造所松本支所設置の沿革…831 第11章 蚕品種の変遷附蚕品種整理に関する施設経過の大要…853 第12章 風穴沿革史…933 第13章 蚕卵原紙沿革…1031 染織篇…1127
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