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[03/02/01]「百舌鳥耳原中陵」

観察記録: 〔03/02〕百舌鳥にモズはいるのか地域: 堺市
(登録日: 2003/02/04 更新日: 2014/08/28)

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撮影日: 2003/02/01 堺市

仁徳陵の正式名称が「仁徳天皇百舌鳥耳原中陵」（にんとくてんのう・もずみみはら・なかのみささぎ）というのは初めて知りました。この説明板には興味深い説明がされています。仁徳陵の工事中、鹿が倒れた。その鹿の耳からモズ（百舌鳥）が飛び去り、鹿の耳の中が食いさかれていた。それで「百舌鳥耳原」と名付けたというのです。いずれにしても、墓の造成からこのような伝説が生まれ、そこから地名が生まれ、現在に生きているわけです。鳥がこのような歴史的言説に登場することを知れば、歴史にも鳥にも興味が湧きますね。
　

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