初めて訪れる仁徳陵。どんなところかと思っていました。ついに来ました! 飛鳥時代からさらに遡った古墳時代の遺構ですよ。古墳時代にこのような巨大で人工的なものが造営されていたことが歴史のミステリーです。測量などの技術がないとできなかったはずです。それから、古墳の深々とした森。鳥居との間には大きな堀が横たわっているわけですが、現在位置からは全く見えません。この近寄りがたさの感覚、深遠さの感覚。決して自然の成り行きでできたものではない自然環境でもあるわけです。鳥とどのような相関関係にあるのかもわかれば興味が増すに違いありません。
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