[ 地域(水沢)へ戻る | ←← | →→ ] [ カテゴリ(庚申塔) | 地域(水沢) | 年代(その他) ]
西川町石碑石仏資料

庚申

カテゴリ: 庚申塔 地域: 水沢 年代: その他
(2004/01/26 更新日: 2007/05/22)


→画像表示 [ Lサイズ ] [ オリジナル ]


建立年:不詳  高62×巾50


庚申
暦法には十干〔甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)〕と十二支〔子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥〕の組み合わせで日にちを示しているため、60日に一度は庚申(かのえさる)の日がめぐってきます。庚申信仰では、この日の夜に私達の体内に潜む三尸(さんし)の虫が、寝ている間に身体から抜け出し、天の神様に私達のした悪い行いを告げ、早死にさせようとすると考えられ、庚申の夜には、村の人々が皆で集まり、経を唱えたりしたあと寝ずに飲食をする、といった「講」が開かれた。庚申塔は、その「講」の人々によって60年に一度作るというのが基本的。
大龍さんの奥さんの話・・・昔白鳥十郎の首をイチョウの木(今は株のみ有り)の所に埋めた。その首塚の目印に庚申の石碑を置いたそうです。
 
[ 地域(水沢)へ戻る | ←← | →→ ] [ カテゴリ(庚申塔) | 地域(水沢) | 年代(その他) ]
[ ホーム| ]