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西川町石碑石仏資料

廿六夜供養

カテゴリ: 日待供養(その他) 地域: 水沢 年代: 寛延1748〜
(2004/01/23 更新日: 2007/05/22)


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建立年:寛延4年  高63×巾50


二十六夜塔(にじゅうろくやとう)
正月あるいは七月26日の夜などに月の出を待ち、精進供養をし、月が昇ればこれを拝し、共同飲食などをする行事。二十六夜の本尊は愛染明王なので、この明王を守り神とする染物業者の仲間でも二十六夜待をしたり二十六夜塔を建てている。また農家などで二十六夜待をする所も多い。農家では作がよくできるとか願い事がかなうなどといい、商人は金に恵まれ商売が繁盛するなどという。

表面
          領主
           古沢八十郎
      寛延四年辛未年

   廿  六  夜  供  養

      八月廿六日
 
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