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西川町石碑石仏資料

湯殿山参詣三十三度供養塔

カテゴリ: 湯殿山参詣 地域: 岩根沢 年代: 安政1854〜
(2004/02/12 更新日: 2007/05/22)


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建立年:安政5年  高96×巾49


『湯殿山』は出羽三山の民間信仰における中心である。巨岩より湧き出す霊湯に神威を感じたものか、あるいは五穀豊穣に特に利益があるといわれているからか、三山のうちで庶民が最も崇敬している山である。湯殿山には大山祇命を祀る湯殿山神社がある。『三十三』は三十三観音とか三十三回忌、三十三間堂等仏の現世救済を意味し、町内には『奉参詣湯殿山三十三度』と刻記された碑が数多く建立されている。
 
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