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西川町石碑石仏資料

牛頭天王

カテゴリ: 仏教(その他) 地域: 吉川 年代: 弘化1844〜
(2004/02/05 更新日: 2007/05/22)


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建立年:弘化4年  高62×巾33


牛頭天王(ごずてんのう)
京都・祇園社(八坂神社)の祭神で、本地仏は薬師如来、祇園大明神として三十番神の二十四日に当てられる。もとは、インドの祇園精舎の守護神で、頭に牛の角を持つ、牛頭人身の夜叉の類である。忿怒の相で、伝説では須佐之男命の本地で厄病除けの神とされている。竜宮の乙姫と結婚して八人の王子を生むが、あるとき二人は蘇民の家に泊まり、大変歓迎されたので、その礼に「疫病にかかっても蘇民将来の子孫だというと疫病を免れることができる」と言ったことから、蘇民将来信仰が生まれるようになった。

     弘化四未年  願主 太助

  牛  頭  天  王

     七月吉日
 
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