[ カテゴリ(太神宮)へ戻る | ←← | →→ ] [ カテゴリ(太神宮) | 地域(吉川) | 年代(文化1804〜) ]
西川町石碑石仏資料

太神宮

カテゴリ: 太神宮 地域: 吉川 年代: 文化1804〜
(2004/01/31 更新日: 2007/05/22)


→画像表示 [ Lサイズ ] [ オリジナル ]


建立年:文化11年  高98×幅72


講中22人、世話人 が刻記されている。

太神宮は伊勢神宮に対する信仰で、神明信仰ともいう。伊勢神宮は本来、皇室の祖先神として一般人民の奉幣は許されなかったが、平安時代後期頃から現れてきた寺社参詣の風潮によって神宮も一般参詣の対象となるようになった。それとともに神宮の祠官の間に積極的に民衆の信仰に結び付こうとする運動が起こり、熊野信仰に見習った御師の組織をはじめとし、御祓の数取りの札である大麻を信者に分けるなど、全国各地から信者を招き寄せる方策をとったので、中世後期には非常な盛況をきたすに至った。

裏面   文化十一甲戌年正月吉日

     講中廿二人  世話人 ・・・・
                ・・・・
                ・・・・
 
[ カテゴリ(太神宮)へ戻る | ←← | →→ ] [ カテゴリ(太神宮) | 地域(吉川) | 年代(文化1804〜) ]
[ ホーム| ]