富岡から下仁田へ移動します。物理的な距離は12kmほどです。できれば世界遺産「荒船風穴」も見学したいところですが、雨降りのこの天候ではあきらめる方がよさそうです。
群馬県信金のビルの外観に「祝世界遺産登録」の看板文字が大きく掲げられています。富岡高校は「七日市藩邸跡」です。下仁田町に入り、下仁田町道の駅を通過。
踏切に「県指定史跡 高橋道斎の墓」の道案内が出ていました。ネットで調べてみると高橋道斎(享保3年(1718年)〜寛政6年(1794年))は、下仁田の富豪の家に生まれた江戸時代中期の漢学者・俳人・書家と紹介されています。群馬県では偉人の墓を文化財として指定する慣習があるようです。他県ではあまり同類のケースはないのではないかと思います。
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