姫路城は現在、大天守保存修理工事が行われています。2009年(平成21年)6月から2015年(平成27年)3月までの約7年にも及ぶ大工事です(下記転載の工事説明板参照)。
姫路城の三の丸広場を散策しているうち、この期間でなければ見ることのできない工事現場に足の方向が向かいました。途中立ち寄って覗いたのは(姫路市立)動物園の一角。こんなところもあるのですね。
次の目的地を姫路市立美術館と定めて工事現場近くを通過しました。途中「歩兵第十聯隊跡碑」を発見。保存樹(エノキ、アラカシ、ムクノキ 昭和53年3月1日指定)の説明板も。400年前の建造物が400年経った21世紀の建築技術で修復される情景はまさに壮観で感動的です。
濠端を過ぎると白い塀で覆われた仮設の工事事務所が。その壁面に掲げられていた説明板を以下に採録転載しておきます。
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