シャトルバスで会場のウルサンムンス蹴球競技場へ向かいました。沿道には国旗が飾られています。道端に点在する半球状の花壇、ところどころにサッカーボールのものがありますね。
初めて目にするウルサンの街中に興味が奪われます。100万人の規模の都市はこんな感じの広がりになるのでしょうか。道も広いですし、アパート群のある空港周辺からウルサン駅前を通って、次第に都市の中心部へ入って来ました。
さて、ここでもやはり「2部制」の看板を見ました。「2部制未遵守車両法規違反取り締まり」。「今日は奇数車両が休む日です」。
先ほどキンポ空港付近でも「2部制」の表示を目にして、「My総合学習」と思っていましたが、この立て看板を見てはっきりしました。6/20は偶数、6/21は奇数の車両を取り締まると書いてあります。ソウル市内では取り締まりまでは書かれてありませんでした。早い話、車の台数は通常の半分ということになります。偶数番の車だけが走っているのでしょう。ただ、市街を抜ける間は渋滞というほどではないにしろ、のろのろ運転になりました。
このシャトルバス、どうして混雑するこの市街をわざわざ抜けて会場へ行くのかはよくわかりません。W杯に訪れた人にウルサンという都市を見て触れてもらおうというメッセージなのかもしれません。
|