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西川町石碑石仏資料

二千日行明海

カテゴリ: 仏教(その他) 地域: 志津 年代: 安政1854〜
(2004/02/03 更新日: 2007/05/22)


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建立年:安政2年  高58×巾37


一世行人の碑である。自己一代の間だけ仏道の修行に精励した人々で、湯殿山別当か四ヶ寺のいずれかに入門し、得度して仏門に入った上で「海号」を称した人々を一世行人と言う。真言宗の法流に従って戒律を守った。大日坊か注連寺で得度した者は仙人沢に、本道寺か大日寺で得度した者は玄海に行人小屋を作り、1000日あるいは3000日という長い間、山籠修行を重ねた。

    安政二卯年

 二 千 日 行 明 海

      八月十八日
 
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