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西川町石碑石仏資料

七夜待

カテゴリ: 日待供養(その他) 地域: 沼山 年代: 文政1818〜
(2004/01/22 更新日: 2007/05/22)


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建立年:文政6年  高49×巾42


七夜待塔(ななまちとう)
七夜待をした供養に建てられるものである。ただし十七夜待の十を略して七夜待と呼ぶ場合もあるので注意。十七日から二十二日の間に六観音、最後の二十三日が勢至菩薩と定められている。多聞院などの僧侶の間で行われる場合には、七日間正式の行法によって七夜待が行われたであろうが、民間信仰の場合には七日間毎夜別の本尊を拝するのは容易なことではなかったにちがいない。従って七夜待を正式に七日間行うことは少なく、このうちの一夜だけを選んでおこなったので十八夜待、十九夜待、二十二夜待となったのであろう。ともあれ七夜待塔はあまり多く造立されていない。

  表面
      文政六未天

    七  夜  塔

        大吉日
 
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