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西川町石碑石仏資料

廿三夜供養塔

カテゴリ: 二十三夜 地域: 小山 年代: 寛政1789〜
(2004/01/27 更新日: 2007/05/22)


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建立年:寛政11年  高53×巾51


二十三夜塔(にじゅうさんやとう)
二十三夜に講中が集まり、勤行・飲食をともにし、月の出を待つ行事。古くから行われいわば月待供養の中核をなしている。他の月待供養が地域的に偏在しているのに比べ、二十三夜塔は全国各地に存在する。

何人かで講を組むのが普通だがこの碑によると「村中」(軽井沢)で講を結んでいる。小山のは他にも4基ある。
・天矢場 明和 5(1763)年三月
・湯 屋 寛政11(1799)年10月
・征矢形 文化 5(1808)年10月
・征矢形 享和元(1801)年10月
いずれも近世中期のもので、天矢場は3月 他は10月に宴を」開き月光を仰いだ。

表面     寛政十一年未天

    廿 三 夜 供 養 塔

       十月廿三日 邑中
 
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