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西川町石碑石仏資料

庚申

カテゴリ: 庚申塔 地域: 沼山 年代: 文化1804〜
(2004/01/21 更新日: 2007/05/22)


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建立年:文化8年  高104×巾78


庚申
暦法には十干〔甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと))と十二支〔子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥〕の組み合わせで日にちを示しているため、60日に一度は庚申(かのえさる)の日がめぐってきます。庚申信仰では、この日の夜に私達の体内に潜む三尸(さんし)の虫が、寝ている間に身体から抜け出し、天の神様に私達のした悪い行いを告げ、早死にさせようとする、とされ、庚申の夜には、村の人々が皆で集まり、経を唱えたりしたあと寝ずに飲食をする、といった「講」が開かれました。庚申塔は、その「講」の人々によって60年に一度作るというのが一般的だった。

表面   文化八辛未 講中

    庚     申

     六月大吉辰
 
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