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西川町石碑石仏資料

甲子待供養

カテゴリ: 日待供養(その他) 地域: 小山 年代: 宝暦1751〜
(2004/01/27 更新日: 2007/05/22)


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建立年:宝暦13年  高72×巾54


子待塔(ねまちとう)
甲子または子の日に、講中または個人で夜おそくまで起きていて精進供養をする行事。甲子待ともいう。子待の礼拝本尊は大黒天(大国主神)である。
千支の中の首位にある。甲子と子の日を吉日としそれがさらに仏教や神話とも結びついて、大黒天を祭るようになった。印度神話に出て来る大黒天は元来は戦場における輜重厨房の神であったが、これが日本に伝来してくるとやがて福徳神と結びついて商売繁昌の信仰に発展した。これが小山のような貧村に信仰の深まった理由である。
 
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