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西川町石碑石仏資料

湯殿山

カテゴリ: 湯殿山 地域: 小山 年代: 文政1818〜
(2004/01/26 更新日: 2007/05/22)


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建立年:文政13年  高93×巾60


一世行人の碑である。自己一代の間だけ仏道の修行に精励した人々で、湯殿山別当か四ヶ寺のいずれかに入門し、得度して仏門に入った上で「海号」を称した人々を一世行人と言う。真言宗の法流に従って戒律を守った。大日坊か注連寺で得度した者は仙人沢に、本道寺か大日寺で得度した者は玄海に行人小屋を作り、肉や魚、穀物などを一切断ち、木の実を食して2000日間、山籠修行を重ねたのであろう。

表面
     文政十三歳
        二千日山篭
  湯    殿    山
        木食秀海
     八月吉祥日

かつては入間一ッ小柳を経て大江町に抜ける道すがらにあった。現在沢の流れいる所に建てた。
 
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