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西川町石碑石仏資料

金毘羅山

カテゴリ: 金毘羅 地域: 海味 年代: 慶応1865〜
(2004/01/19 更新日: 2007/05/22)


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建立年:慶応元年  高67×巾44


金毘羅講
香川県仲多度分琴平町の金刀比羅宮(旧称、金毘羅大権現)を崇拝する信仰。江戸時代初期以来、非常に盛んになり、金毘羅講による金毘羅参りのほか、酒樽を流して参詣の意を表す金毘羅樽や犬の代参の風習も見られ、奇異な霊験談も少なくない。一般に航海の安全を守る神様として知られ、漁民の間では豊漁を祈願する神になっている。農村にも、金毘羅をまつり、金毘羅講が行なわれた村がある。農神ないし水神として信仰された土地もある。金刀比羅宮でも四月に田植神事があり、神前から種籾を受けて豊作を祈願し、収穫期に初穂を供える習俗があった。そうした農神としての信仰が各地に流伝した場合もある。

    右側面
        慶応元丑歳  利兵衛
        九月吉日
 
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