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ミッチーのほぼ日記

「中京・関西物語をさぐる旅2013」について

カテゴリ: 中京・関西物語をさぐる旅2013 地域: 大阪府
(登録日: 2018/07/15 更新日: 2024/02/22)

【CC-BY】

物語をさぐる旅のプラン


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記録日: 2013/04/13 国立文楽劇場



早いもので今から5年前のことになります。2013年の4月中旬、個人的に中京・関西を旅行しました。

旅行プランは私の頭の中では「物語をさぐる旅」です。個人的な旅ながら、今、私がゼミのメインテーマにしている「ソーシャルメディアと物語づくり」をゆるく頭の片隅に描いていました。

旅行のプランを考えるのは大好きです。それは自分自身を新しい世界の見聞に誘うものだからです。考えてみれば、私は昔から個人旅行を旨としていて、団体旅行をすることは滅多にありません。旅行と言えば団体旅行が定番だった両親の世代とは違います。もっぱら個人旅行です。

4月、2泊3日で中京・関西を旅してきました。大学の新年度の授業が始まってしまうとまとめて時間を取ることは難しくなるため、授業開始前の土日を含む3日間を旅行に割くことにしました。旅のコアとなるものが決まるとその前後も自ずと決まってきます。この時は大阪の国立文楽劇場の文楽公演を見ようというねらい。これに合わせて、かねてから聴きたいと思っていたサエラの公演が各務原であることがわかり、この2つをターゲットとして前後の旅のプランを決めました。今回は場所の移動が大きいため自分の車を使うことにしました。制約条件(サエラ、文楽)から自ずと前後のプランができあがります。
 

プランの具体化


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記録日: 2013/04/12 サエラコンサート会場の各務原市民会館



●12日 各務原でサエラコンサート
その前に名古屋であつた蓬莱軒のひつまぶしを食べる。
ついでに熱田神宮あたりを見る。

●13日 大阪、文楽劇場で文楽観劇
車の駐車場が大問題。そこで翌日の琵琶湖めぐりを考えて、宿泊先を大津にし大阪へは電車で行く。
文楽の後は道頓堀、法善寺横町、くしかつとおでんを食べる。

●14日 琵琶湖周辺をめぐる。
大津を車で発ち、主に近江八幡を見る。その他は時間がある範囲で見る。その後、上田に帰る。

前後関係をつなぐと日程&コース(物語)ができます。ふり返ってみれば実に欲張りな旅でした。折しも春の祭りにも重なっており、実は琵琶湖周辺でいくつもの祭りが同時並行的にあったのです。日吉神社山王祭にも心惹かれたのですが、そのために一日潰すことはあきらめ、近江八幡をゆっくり旅するプランとしました。

その結果、次のようになりました。

●1日目
午前 上田から名古屋へ移動
昼 あつた蓬莱軒でひつまぶし
午後 宮宿・七里の渡し、熱田神宮、犬山城
夜 各務原でサエラコンサート、大津へ移動

●2日目
午前 朝大地震に見舞われる、交通マヒの中、大阪へ移動
昼・午後 国立文楽劇場、道頓堀、法善寺横町
夜 法善寺界隈でくしかつ+おでん 大津へ戻る
三井寺、琵琶湖疎水ライトアップ

●3日目
午前 大津のホテル周辺散策、琵琶湖畔を見学がてら移動
昼・午後 近江八幡 八幡堀、八幡宮、市街見学
夕方〜 上田へ帰る
 

いくつかの物語が重なる


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記録日: 2013/04/12 グルメ物語 ひつまぶし



いくつかの「物語」が重なっています。
私の旅行という物語。
サエラ物語
文楽の物語、演目の「伽蘿先代萩」「新版歌祭文」「釣女」
グルメ物語
Cool Japan物語 「君は大阪に何を見に行ったか」
さらに
大地震余波の物語

ざっとこんな感じです。
 
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