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ミッチーのほぼ日記

[15/09/19]「小諸歴史歩き2015」に参加

カテゴリ: 小諸まちあるき2015 地域: 小諸市
(登録日: 2016/01/09 更新日: 2024/02/22)


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記録日: 2015/09/19

小諸で2015/9/19に実施された「『糸のまち・こもろ」の歴史歩き」というまちあるきイベントに参加しました。

蚕糸王国信州にありながら、小諸はこれまで蚕糸業の歴史的背景から語られることはなかったのではないかと思います。

まちあるきに先立ち、集合場所の「ほんまち町屋館」で野澤敬さんからこれからめぐる場所の歴史的背景の説明をお聞きしました。野澤さんは地理学がご専門で『純水館ものがたり−シルクの里小諸』も執筆された方です。

この日の歴史歩きの視点は大きく二つ。

一つは「糸のまち=製糸のまち」です。明治の初め、高橋平四郎という人物が1872年、富岡製糸場に小諸から96人もの工女を派遣し、1874年、長野県で初めての器械製糸場・丸萬製糸場をつくります。最盛期には2000人が働いていたと言います。高橋はその後、長野県の製糸業者をまとめる友誼社の設立に関わり、長野県の模範工場である長野県製糸場をつくるなど、長野県の製糸業の発展に貢献しました。小諸の製糸業は1874年、丸萬製糸場の創業から純水館が閉鎖した1981年まで107年にもわたる長い歴史があります。

もう一つは、戌(いぬ)の満水です。1742年(寛保2年)8月1日に発生した大水害でした。小諸では千曲川の支流である中沢川、松井川を土石流が流れ、372軒の家屋、584人が流されたと言います。

野澤さんから「糸のまち」と「戌の満水」をめぐるお話をお聞きした後、歴史歩きに出発しました。
 

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【CC2】
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出典:ミッチーのほぼ日記
出典元:http://www.mmdb.net/usr/mae/hobo/

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