通勤路の交差点で赤信号の時にデジカメのシャッターを切ると定点観測のようになります。 1つ目は3/11。暖かい。翌日12日は雪が舞いました。三寒四温か。2つ目は昨年の12/05。3つ目は12/19。宮島交差点。少ない雪と寒さの物的証拠です。
振り返ってみれば12月から1月にかけてが寒く、2月以降は割りと緩んだ気候でした。ああ、もう冬も終わりかぁ、という感情が湧いてきます。冬を惜しんだことは生まれて初めて。山形に暮らしていた時など早く雪がなくなるといいと願っていたぐらいでした。これが信州ライフとの違いだと実感しかけています。
凛とした寒さ。これが心地よいというよりも忘れがたい冬の記憶に変わりました。雪が少ない。また乾燥気味。辛い感じは全くありません。ただひんやり寒いだけ。少し風邪気味になったり、毎週末、仕事で潰れて信州に暮らしながら、冬の信州を堪能しきれなかった「もったいなさ」が惜冬の思いにあります。ウィンタースポーツに親しめないうちに春になってしまったですし。
関東の、夏には蒸し風呂、冬には空っ風みたいな環境で昔、暮らしていたことが信じられないぐらい。夏、茨城の実家に帰省した時など息苦しく、信州に戻って高原の爽やかさに触れて生き返りました。どこでも住めば都ではない、というのも実感。脱東京はおすすめです。地震もこわいですし…。
一年暮らして、信州ライフのよさをたっぷり味わった思いがします。夏の爽やかさにも驚きましたが、特に冬の寒さは印象的でした。冬が待ち遠しい!
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