資料: 及位の昔話(ガリ版) 地域: 真室川町 分類: 動物昔話
(登録日: 2000/02/21 更新日: 2019/06/17)
昔、釣り人が川端を歩いていると、狐と獺の話し声が聞こえてきました。二匹はお互いの家によばれていく相談をしていました。はじめに獺が狐を招待して、魚など沢山ごちそうしました。しかし、狐が獺を招待する番になると狐は動きも返事もしなかったので、獺は怒っていつか仇を取ろうと心に決めました。雪降る夜、獺は川端で魚を捕って食べてると狐がやってきてきました。獺は狐に尻尾を氷につけて捕ると教えました。狐はそれを試してみると次第に尻尾は凍り付き尻尾が取れなくなってしまいました。
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(3件)
記録日 | No. | タイトル |
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1980/09/20 | ▼01 | 狐と獺1 |
1980/09/20 | ▼02 | 狐と獺2 |
1980/09/20 | ▼03 | 狐と獺3 |
(著者・編者: 武田正)
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