地域: 真室川町 分類: 本格昔話
(登録日: 2000/01/19 更新日: 2019/06/17)
三吉という男が名勝沼の辺で昼飯を食べようとしたら、沼のほうからばしゃばしゃ音が聞こえてきました。こっそり見たら、美しい女が三人で水浴びをしていて、三吉は一人の女の羽衣を隠してしまいました。その羽衣は天に帰るためのもので、帰れなくなった女は三吉と暮らすことになりました。しかし、女は天に帰りたいという思いはさめず、三吉は哀れに思い天まで育つ豆をまきました。
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(3件)
(著者・編者: 武田正)
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