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紅花の育て方

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(登録日目次: 2002/03/29 更新日: 2019/06/17)


紅花のそだて方

種播き 1m2当たり完熟堆肥4kg、科学肥料100g、苫土石灰700gをめやすに散布します。3月下旬〜4月上旬、排水のよい土地に種を1穴に3〜4粒をまいて種子がかくれる位 土をかけます。
間引き 四月中旬ころから20センチくらいになるまでの間に2〜3回間引きをして、1m2に25本くらいにします。(間引きしたものは、おひたしなどにして食べます。)
追肥 4月下旬から5月下旬に軽く科学肥料を追肥し土寄せします。
病害虫防除 炭素病に弱いのでエムダイファー水和剤、マンネブダイセンM水和剤、メルクデランK水和剤600倍のいずれかを7〜10日間隔でていねいに散布します。アブラムシを防ぐためオルトラン粒剤を散布します。
7月上旬ごろから花が咲きます。花弁が十分に開いたら、切り花にできます。開花して花弁に朱色がさした頃、花弁をつみとり千紅花にします。
ドライフラワー 生花を風通しのよい日陰に、雨の当らないようにして約1ヵ月つるしておけば、きれいなドライフラワーができます。
種子 種子をとるには、花が咲いたまま栽培を続け、枯れあがってから脱粒します。


出典:『紅花資料館』パンフレット(1994年/河北町教育委員会・河北町紅花資料館)
(無断転載は禁止します)


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