前回、各班から班ごとの探求テーマを挙げてもらった。その結果を伝えた。 ここで一つの問題があることを指摘した。 10/17に出されたテーマ案には多様なものがあった。しかしながら、班のテーマにはなぜかあまりその反映が見られず、当たりさわりのないテーマが選定されたように見える。十分に班でのディスカッションができない状況も垣間見えた。本当に取り組みたいと思う探求テーマなのであろうか? このまま班のテーマを決定すると、一番コミットすべきテーマが他人事になりかねない。ひとまず、テーマの決定はペンディングとすることを伝えた。
後半はアーカイブミニ探検隊を実施した。「探検とは何か」「探検隊とは何か」を具体例を通して学ぶ。そのため校内の探検に赴く。探検先は校長室。校長室に何があるかは知っている人でも伝えることは難しい。そこに保存されている「長野県地学標本」(ゴムサイ先生寄付、1903年)を持ち出し、各班に標本の引き出し1つを割り当て、鉱物標本を手分けしてiPadで撮影した。標本メタデータ(基本情報)はワークシートに記入した。
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