日本教育情報学会・第32回年会(2016年) 研究発表「地域史料の実践的アーカイブ化と協働学習モデルの提案」
<概要> 21世紀の図書館・博物館は、自宅で、あるいは協働的な地域学習の場にいながらにして、オンラインでタブレットやスマホで地域史料を取り出し、蓄積し、皆で学び合える開かれたものとなることが予見される。しかし膨大な量の原史料をどうやってデジタル化するかは大きな問題である。本研究では、研究者・学習者が自らの研究・学習のために必要とする地域史料を自らデジタル化し、それらを共有のアーカイブサイトに登録して自他が原史料データを利用できるようにする構築方法を提案する。またそれを実施するための協働学習モデルを提案する。
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