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地域学習アーカイブ

デジタルアーキビスト養成講座2017

講座の趣旨


本講座では、地元信州(長野県)を地元の人々が遍く学びあいながら、各地域の歴史資料や各自の学習成果を蓄積・共有することができる「地域デジタルコモンズ(デジタルな知の共有地)」の考え方を学び、地域デジタルコモンズを構築するための実践知を修得する。

講座受講後、受講者はそれぞれの地元で「信州デジタルコモンズ」づくりを地元の人々に実践指導できることを目標とする。

なお本講座開催に合わせて長野県域のアーカイブサイト「信州デジタルコモンズ」を開設し、本講座受講者が制作するアーカイブサイトを同サイトに収録する。
 

講座概要


●各回の講座
@信州学ビフォーアフター 7/1(土) 14:00〜16:30
a) 未来のデジタル知識基盤「信州デジタルコモンズ」
 前川道博(長野大学企業情報学部教授)
b) 信州学の未来形 「信州学」のこれまでとこれから
 市川正夫(長野大学環境ツーリズム学部教授)
A知識基盤施設のビフォーアフター 7/17(月-祝) 14:00〜16:30
a) 知識資源の宝庫「公文書館」をアーカイブづくりに活かす
 小松芳郎(信濃史学会会長、松本市文書館特別専門員)
b) 未来の図書館はこうなる、学習者ファーストのコモンズ
 平賀研也(県立長野図書館館長)
Bアーカイブづくり実践講座1 8/5(土) 10:00〜17:00
学習素材アーカイブづくり 地域学習に役立つ地域資料をデータ化する
 前川道博、市川正夫、朝倉久美(上田高校学校司書)
Cアーカイブづくり実践講座2 9/10(日) 10:00〜17:00
その時代を現前化するアーカイブづくり 地域に埋もれている地域資料をデータ化する
 前川道博、市川正夫、中村完二郎(カンプロ)
DアーカイブづくりのQ&A 9/18(月-祝) 14:00〜16:30
 久世均(岐阜女子大学教授)、前川道博、市川正夫
※講座終了後(16:45〜17:45)に 準デジタルアーキビスト検定試験を実施(希望者対象)
●対象者
デジタルアーキビストを目指す方
社会教育・生涯学習・学校教育・図書館・観光業などに関わる方
●定員 20名(最低開講受講者数10名)
●受講料 無料 準デジタルアーキビスト検定試験は受検料を別途徴収(希望者のみ)
●講座日程(全5回)
@7/1(土) 14:00〜16:30
A7/17(月-祝) 14:00〜16:30
B8/5(土) 10:00〜17:00
C9/10(日) 10:00〜17:00
D9/18(月-祝) 14:00〜16:30
●持参するもの
8/5(土)・9/10(日) ノートパソコン(会場はWiFi接続可能)
8/5(土) 地域学習に役立つ素材データ(画像や文字データなど)
9/18(月) テキスト「デジタルアーキビスト入門」(800円、アマゾンから購入可能)
●主催等
まちなかキャンパスうえだ市民向け講座
主催・企画:長野大学
共催:岐阜女子大学、県立長野図書館(「これからの図書館フォーラム」)
後援:長野県、NPO法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構
協力:eメディア研究会(アーカイブサービス提供)
アーバンデータチャレンジ2017長野拠点イベント
●会場・受講申し込み先 まちなかキャンパスうえだ
TEL/ FAX :0268-75-0065 メール:info_mcu@email.plala.or.jp
住所:上田市中央2-5-10 丸陽ビル1階
駐車場はありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。
●講座に関するお問い合わせ
前川道博(長野大学企業情報学部教授)
TEL:090-2270-5074 メール:maekawa◆nagano.ac.jp ◆は@に置き換えてください。
●講座内容の詳細
http://mmdb.net/da2017 ※随時更新します。
 

アーカイブづくり実践講座について


●実践講座(2回)
Bアーカイブづくり実践講座1「学習素材アーカイブづくり」(8/5)
地域学習に役立つ地域資料をデータ化する。
Cアーカイブづくり実践講座2「その時代を現前化するアーカイブづくり」(9/10)
地域に埋もれている地域資料をデータ化する。
●アーカイブサイト制作と事後の利用について
 実践講座では、受講者が講座終了後も継続してアーカイブサイトを制作し続けることができるよう、アーカイブサイトづくりを事始めする。アーカイブサイトは長年に渡り継続的に作成できるよう、デジタルアーカイブ&オーサリングサービス「PushCorn」を試供する(eメディア研究会の協力)。受講者ごとにサービスを利用するためのユーザIDを発行する。
●アーカイブづくりのテーマ設定
本講座では、B実践講座1でアーカイブサイトを制作する。
地域(地元)や自身の施設(図書館や学校など)のデジタルアーカイブ構築を想定し、どんな内容のアーカイブを作るかを受講者が計画をする。何の学習資料をつくるかを想定して次の例のように取り組みやすいテーマを設定するとよい。
【例】
(1)地域ガイドづくり
街歩きの記録、千曲川の鳥たち、お城探訪、店舗や地域の紹介など。写真が趣味の方、ご自分の経営するお店のパンフレットを作ってみたい方、観光関係、行政関係者向け。
(2)学習ガイドづくり
「信州学」ほか、学校教育としての地域学、修学旅行先のデータ集、作家特集、授業の題材に関わる資料集づくり。学校関係者向け。
(3)図書館ガイドづくり
館内案内、郷土資料ガイド、企画展示一覧、特設コーナー、イベント告知、地域の図書館マップなど。図書館員向け。
(4)わたしのガイドづくり
家族の歴史、自己紹介、大きな名刺がわりのリーフレットなど。個人としてのアーカイブに興味のある方向け。
 

デジタル・アーキビストと検定試験について


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デジタル・アーキビストと検定試験について
 
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