●実践講座(2回) Bアーカイブづくり実践講座1「学習素材アーカイブづくり」(8/5) 地域学習に役立つ地域資料をデータ化する。 Cアーカイブづくり実践講座2「その時代を現前化するアーカイブづくり」(9/10) 地域に埋もれている地域資料をデータ化する。 ●アーカイブサイト制作と事後の利用について 実践講座では、受講者が講座終了後も継続してアーカイブサイトを制作し続けることができるよう、アーカイブサイトづくりを事始めする。アーカイブサイトは長年に渡り継続的に作成できるよう、デジタルアーカイブ&オーサリングサービス「PushCorn」を試供する(eメディア研究会の協力)。受講者ごとにサービスを利用するためのユーザIDを発行する。 ●アーカイブづくりのテーマ設定 本講座では、B実践講座1でアーカイブサイトを制作する。 地域(地元)や自身の施設(図書館や学校など)のデジタルアーカイブ構築を想定し、どんな内容のアーカイブを作るかを受講者が計画をする。何の学習資料をつくるかを想定して次の例のように取り組みやすいテーマを設定するとよい。 【例】 (1)地域ガイドづくり 街歩きの記録、千曲川の鳥たち、お城探訪、店舗や地域の紹介など。写真が趣味の方、ご自分の経営するお店のパンフレットを作ってみたい方、観光関係、行政関係者向け。 (2)学習ガイドづくり 「信州学」ほか、学校教育としての地域学、修学旅行先のデータ集、作家特集、授業の題材に関わる資料集づくり。学校関係者向け。 (3)図書館ガイドづくり 館内案内、郷土資料ガイド、企画展示一覧、特設コーナー、イベント告知、地域の図書館マップなど。図書館員向け。 (4)わたしのガイドづくり 家族の歴史、自己紹介、大きな名刺がわりのリーフレットなど。個人としてのアーカイブに興味のある方向け。
|