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長大前川ゼミ:地域の記憶

真田氏の家紋について

カテゴリ: 真田昌幸の生きた道 地域: 上田
(登録日: 2016/10/05 更新日: 2019/05/21)

六文銭紋(ろくもんせんもん)


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記録日: 2015/11/13 長野市



六文銭紋は、真田氏の家紋として有名になりました。
六連銭紋(りくれんせんもん)とも呼ばれ、連銭紋の一種。
六文とは、仏教のおける六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上)をさす。
「三途の川の渡し賃」としてよく知られています。
通常、戦時に用いられることが多かったようです。

六文銭は海野氏の家紋でもありました。
では、なぜ真田氏はこの紋を用いたのでしょうか。
説は様々考えられていますが、
・真田氏の正統性を示すため
・真田幸隆(昌幸の父)が、死を連想される六文銭を旗印とすることで、山内上杉家を見切り身命をとして、武田家に仕える覚悟を示した
などあります。

(編集者 4班 88)
 

結び雁金紋(むすびかりがねもん)


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記録日: 2015/11/13 長野市



雁は、昔から「幸せを運ぶ鳥」として知られていました。
雁の両羽を円形に捻った紋を結び雁金紋といって、雁紋の典型です。
真田家は、替紋として使用し、平時(生活用品など)にこの紋が用いられました。
 

洲浜紋(すはまもん)


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記録日: 2015/11/13 長野市



六文銭紋と結び雁金紋とともに真田家で用いられました。
飾りや調度品としての州浜台の意味があり、平安時代から慶賀式などに使用されていました。
江戸時代には、婚礼の飾り物として用いられた縁起の良い紋とされます。
洲浜(すはま)とは、川の河口部にある島状の洲であり、形が末広がりなので縁起のよい物とつなげられました。
 
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