京都府京都文化博物館は同サイトには「京都府文化懇談会提言の主旨を生かし、平安建都1200年記念事業の一環として京都府京都文化博物館が京都府によって建設された」と説明されています。開館は1988年です。
博物館は新たに建設された本館と別館(旧日銀京都支店)とからなっています。両館は渡り廊下のような通路で結ばれ、両館の間は中庭のような空間になっています。訪れたとき、本館では特別展「宇宙兄弟展」が開かれていました。大勢の親子客でにぎわっていました。
この空間、情報量が多いので詳細は割愛します。詳しくは画像でご確認ください。
本館の展示もさることながら、別館の歴史的な重みは格別なものがあります。とくに感動的なのはその内観の荘厳さ。歴史の古さを感じますが、竣工が1906年というのはそれほど古くないのではないでしょうか。逆にたった百年でこんなに歴史を感じさせるのかと感じます。
ちょうど正午近くのため、館内の喫茶店で軽く昼食をすませました。外は豪雨となっていました。外へ出ることもできず、別館から本館へ戻り、タクシーを拾うこととしました。本館側の1階は江戸時代の京都の街並みを再現した「ろうじ店舗」となっており、いくつもの店が立ち並ぶレストラン街・ショッピング街となっています。
<参考サイト> ☆京都文化博物館 http://www.bunpaku.or.jp/
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