桑折町に入り、まずはJR桑折駅へ。かつては奥州街道と羽州街道の追分でもあった桑折宿の追分のすぐ近くに駅があり、町全体を捉える一つの基準点ともなります。
駅に着くといきなり「異国の丘」碑がありました。「異国の丘」の作詞者・増田幸治氏が桑折町の出身とのこと。次に桑折町の観光マップ。見どころをダメ押し的にチェック。ポスターも地元を知る情報源となります。地元・諏訪神社の七年に一度の大祭「桑折宿御柱祭『山出祭』」が開かれることを知りました。
桑折駅は1887年(明治20年)の開業です。駅には「桑折駅の駅名由来」という説明プレートが。それによると桑折の語源は「郡(こおり)」で、養蚕が盛んだったため、後に「桑折」に改められたと考えられていると解説されています。
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