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ミッチーのほぼ日記

[16/04/30]弘前公園・屋台と亀甲門

カテゴリ: 春の弘前2016 地域: 青森県
(登録日: 2016/05/04 更新日: 2024/02/22)


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記録日: 2016/04/30

弘前さくらまつりの中で、多くの人が一番のハレを感じるのがこの辺りではないでしょうか。四の丸の亀甲門(北門)につづく一帯には出店や小屋が建ち並んでいます。お化け屋敷は毎年恒例のものの一つ。とりわけ印象深いのは「三忠食堂」のまなめかしい看板。毎年毎年何ら変わることなく、いったい何年前からこの看板のまま現在に至っているのでしょうか。もしかすると、ご高齢の方も幼い頃からこの看板を見て育ったかもしれません。

北門(亀甲門=かめのこうもん)については、下記の説明板クリップをご参照ください。実戦経験のない弘前城において唯一実戦の痕跡を留める城門であるという、やや面白い解説がされています。移築前にそのような実戦があったということなのでしょうか。この辺の実情がどうであったのかも知りたいものです。
 

説明板クリップ


重要文化財 北門(亀甲門)

移築年代 慶長十六年(一六一一)
  二代藩主 津軽信枚
指定年月日 昭和十二年七月二十九日
棟高 一二・七メートル

 弘前城には、現在五棟の城門が残されているが、この北門は、これらの中でも特に規模が大きく、また形状も異なり最古の形式を呈する城門である。
 北門は、もと大光寺城(現在の南津軽郡平賀町)の城門を慶長一六年二代藩主信枚が築城にあたり弘前城追手門として移築再建したもので、昭和三十三年の保存修理工事に当たって、柱などから多数の矢傷跡が発見されている。
 弘前城は、築城以来実戦の経験がないため、この北門が城郭内で唯一の実戦の痕跡をとどめる貴重な城門である。
 また、棟の両端にある鯱も他の門のものより古い形式のものである点、矢狭間、鉄砲狭間のない点など、見るところが多い門である。
弘前市
 

メディアクリップ

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