[10/05/03]藤田記念庭園・和館

カテゴリ: 弘前まちあるき2010 地域: 青森県
(登録日: 2015/01/23 更新日: 2024/02/22)

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記録日: 2010/05/03 弘前市

Wikipediaによると、藤田記念庭園・和館は、「木造平屋建てで、1937年（昭和12年）板柳町に藤田謙一の本宅として建てられたものを、1961年（昭和36年）に現在の場所へ移築してきたものである」と説明されています。

室内がよく整備されています。贅をつくした建築なのではないでしょうか。木材などの質の高さが感じられます。説明板が付された調度品には特に感心が向かいます。現地ではじっくりと見ることもできないため、後からこのように画像と採録テキストにより確認するのが役に立ちます。
　

説明板クリップ

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記録日: 2010/05/03 弘前市

破笠細工板戸絵（または、杉戸絵）
津軽五大藩主信寿公に江戸で召しだされた漆芸家小川破笠（1663-1747）の作。漆を盛り上げた後、削り、胡粉（こふん）を塗って仕上げる独特の手法で「破笠細工」として知られる。
この作品は杉の一枚板にシラサギとミズアオイ、翁（おきな）と扇子（せんす）を描いている。
　

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記録日: 2010/05/03 弘前市

津軽塗（ななこ塗）箪笥

制作年代　明治初期
製作者　奈良丹次郎（丹斉）（1856-1937）
奈良丹次郎
　弘前生まれ。明治・大正期・衰微しかけた津軽の漆工芸を、創造性によって再び盛んにした津軽塗の職人。丹次郎の漆器は、津軽の伝統的漆工芸「ななこ塗」に、開発商品的な要素を加味し、吟味された材料と江戸時代に津軽へ導入された変わり塗技法を応用した津軽塗工史の上からも価値ある作品が多い。
　この作品は、ななこ塗の菜種を剥してできた凹凸のある塗膜面に、色漆で絵を描き、平滑に研いで仕上げ、扇形の絵には、四季の自然などを描き、個性的な美しさと豪華な感じを醸し出して重厚である。
　

参考サイト

☆Wikipedia：藤田記念庭園
　

メディアクリップ

(37件)

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