近江八幡を初めて訪れた2003年、和菓子の老舗店「たねや」でお土産の和菓子を買って帰ったところ、家内がそのあまりの美味しさに感嘆し、改めて「たねや」が格別の和菓子老舗店であることを認識することになりました。
それから10年が経ち、この時は家内と一緒にそのたねやを訪れました。その店舗の風格ある老舗のたたずまいに感じ入るものがありました。
実はそれからさらにしばらく経った2017年、水戸市の水戸芸術館で開かれた「藤森輝信展」で「たねや」に出会うことになりました。建築家の藤森輝信さんがたねやの新社屋を設計され、テレビ番組などでも紹介されていることを知り、「たねや」が新たな文化の創造にチャレンジしている企業であることを知り、「たねや」のさらなる奥深さを事後にも知ることになりました。
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