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ミッチーのほぼ日記

「春の東北2017」供養、鎮魂という意味合い

地域: 東北地方
(登録日: 2017/05/04 更新日: 2024/02/22)

義母の三回忌に弘前さくらまつり


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記録日: 2017/04/29



★ミッチーのブログ/弘前、花盛りの5月に 2015/05/07
http://sns.orahonet.jp/blog/blog.php?key=15086

弘前の義母が世を去って2年経ちます。昨年は二回忌、今年は三回忌でGWの初め、弘前に滞在しました。4/29、弘前へ車で移動をしました。4/29と言えば、GW、観光のピークをなす期間の初日に当たり、目的地の弘前にはさくらまつりで年間を通じて最多の観光客が訪れます。よりによって法事とさくらまつりが重なります。一斉に花が咲くこの時期、花が大好きだった母が亡くなったこと、美味しいものを食べることが好きだったことを思うと、弘前で花見、観桜をし、美味しいものを食べることが母の何よりの供養ではないかと思うようになりました。
 

阿古屋姫と阿古屋松


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記録日: 2017/03/23 国立能楽堂



今年2017年3月、国立能楽堂でめずらしい演目『阿古屋松』を鑑賞しました。能の物語の多くは鎮魂を扱っています。『阿古屋松』もその一つ。そのゆかりの地が山形の千歳山です。私個人は10年以上にわたり山形市あこや町に暮らし、千歳山に親しんできました。『阿古屋松』を観たのを機会に一度、阿古屋(阿古耶)姫ゆかりの寺、萬松寺を訪れてみました。
 

東日本大震災と蒲生


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記録日: 2017/05/02



津波で流され更地になったところに松が生き残っている。この情景はアンドレイ・タルコフスキーの映画『サクリファイス』を彷彿とさせます。数本の松が凄惨な状況をシンボリックに物語っています。

2011年に起きた東日本大震災は各地に大きな被災の傷跡を残しました。私の故郷、茨城県も東北地方に比べればまだ被害は相対的に少なかったとは言え、被災に合うことによる傷跡やその後遺症は消えることはありません。時の経過と共にその痛手の感覚が総じて弱まることをよしとするのかは何とも言い難いものです。そうした中、いつも心に残っていた被災地の一つ、「蒲生」に思いが向かいました。2001年からバードウォッチングで訪れた地ながら、津波により干潟の環境も形状も破壊されてしまったことは知っていましたが、その後現地を見る機会がなく今に至りました。

能『阿古屋姫』の復活は、東日本大震災の被災者の鎮魂がねらいであったと言います。これらの鎮魂が同時に重なってきます。

「蒲生」については、過去の私的映像アーカイブから記録画像をサンプリングし、アーカイブコンテンツにするつもりで今回蒲生干潟を訪れました。
 
【CC2】
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出典:ミッチーのほぼ日記
出典元:http://www.mmdb.net/usr/mae/hobo/

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