黒石市の人口は3万人ほど。ほどほどに小さな都市ではありますが、歴史があり、市内には老舗の名店がいくつかあります。黒石に行くたび家内が必ず立ち寄る店がいくつかあります。
一つは松葉堂まつむら。銘菓「干梅」が有名です。このお店の和菓子は手土産などに欠かすことができません。薄型の塩最中は甘さ控えめのあんこに塩がまぶしてあり、絶妙な美味しさです。
もう一つは寺山餅店。芥子の実を表面まぶした餅菓子「あさか餅」が実に美味しい。あさか餅は津軽地方の伝統的な餅菓子のようです。寺山餅店のものは薄型で食べやすくこしあんも上品で美味しい。
黒石に立ち寄るたびによく利用するのがレストラン「御幸」です。黒石つゆやきそばがB級グルメで有名になりました。普段はつゆやきそば以外のものを注文します。この日は昼食には早いのでパスしました。ご主人が黒石ゆかりの作曲家・上原げんとを初めとする作曲家を記念する私設資料館を開放しています。この日も開かれていました。
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