半過ヤナで、アユ尽くしの川魚料理を堪能しました。半過ヤナの石井孝二さんから、講釈をいただきました。話の一つ一つがなるほどの連続です(詳細は別途)。
最初に目の前に出てきたのがこれです。落ちアユの甘露煮。どうですか、この卵の多さ。美味しそうでしょう?
秋の川魚と言えば、何と言っても一番の美味は落ちアユです。先日、昼神温泉に宿泊した時、落ちアユを食べたばかり。卵ばかりが体に詰まっていて、肉が落ちています。子孫を残すためアユはここまで身を削ってたくさんの卵を体内に孕むわけです。こういう美味なものが食膳に出てくるのが信州の食文化と思ったばかり。
それがわずか10日ほど経って、再び目の前に落ちアユがやってきました! 早くも満足しました。
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