深田久弥の『日本百名山』のうち、信州にはその3分の1が集中しています。3つのアルプスを擁し、標高も3,000m級。その中でちょっとさびしいのは上田の山岳。百・シ山はたったの2つ。美ヶ原と四阿山。しかし上田市内から見る美ヶ原は独鈷山の背景となり目立たない存在。四阿山は菅平まで行かないと見えません。
その上田で最も山容が美しく見えるのは烏帽子岳です。烏帽子岳はたとえ百名山ではなくてもこの上田で最も美しい山容を誇ります。
昨日の烏帽子岳は視界が霞み、中空に浮いた白烏帽子でした。信号待ちで停車中の車から撮ったのでいい構図で撮れませんが(電線が邪魔ですね〜)、少し雰囲気は伝わるでしょう。
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