山梨県立博物館は開館記念企画展として、「やまなしの道祖神祭り」を開催しました。 道祖神祭の起源はよく分かっていません。道祖神祭は山梨県ほか、長野県、神奈川県などで、小正月行事どんど焼きの別名として伝統的に行われています。この小正月の火祭り行事は「とんど焼き、どんと焼き、左義長」などのさまざまな名称で全国の各都道府県で行われている“国民的行事”です。 「やまなしの道祖神祭り」では、県内の道祖神祭の特色であるオコヤ、オヤマなどを一堂に展覧し、祝祭の華やかな雰囲気を演出すると同時に、歴史資料や絵画資料を通じて、道祖神祭りの伝統や意味などを紹介しました。 NPO地域資料デジタル化研究会では同館の撮影許可をいただき、民衆の暮らしに現代も生き続ける信仰のかたちである道祖神祭をフォトライブラリーとして記録しました
■開催期間 2005年10月15日(土)〜2005年12月11日(日)
県立博物館の展示案内ページはこちら。 http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_05tokubetsu001.html
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