毎年2月10日と11日、2日に渡って開かれる市です。沿道にはたくさん露店が立ち並び、「ここにない物は猫の卵と馬の角」といわれるほどです。春を呼ぶ風物詩の1つとして、今なお十日市のにぎわいは続いていて、現在では十日市場付近に500店ほどの店が並びます。そして、近くから数十万人の人々が集います。 『初春』の甲斐路の季語にもなっています。 天正11年(1583年)の徳川家康印判状写に「十日市場村」という村名がみられます。 「十日市」の反映は、天正18年(1590年)浅野弾正少弼吉永の十日市の禁制写により、その活気ある庶民の暮らしが浮かんできます。 ★十日市の名物★ ■木工品 ウス・甲州だるま
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