今年の初の日を、生島足島神社で迎えた。日本に来たから3年目なのが、歳旦祭を見に行くのは1回目だった。 生きとし生けるもの万物に生命力を与える「生島大神」と、生きとし生けるもの万物に満足を与える「足島大神」の二神が祀られ、摂社(下社・下宮)には諏訪大神が祀られる信濃屈指の古社である。(引用元:http://www.ikushimatarushima.jp/jinja)当日の夜、大雪が降ったが、参拝に行く人が案外に多かった。みんなと一緒にカウントダウンし、新年を迎えた。故郷から遠く離れた自分は、久しぶりに新年の雰囲気を感じた。 中国は日本と違い、旧暦の1月1日で新年を迎える。日本よりもっと賑やかな形式で祝う。爆竹の大きな音で新年を歓迎するのは、もはや千年以上の伝統である。しかし、新しい一年に楽しむ気持ちは、両国の人が同じだろうと思う。
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