午後3時30分頃、善光寺に到着した。日本の重要な文化財である善光寺は、中国の有名な寺にも負けない規模がある。 事前の調査によると、善光寺は、長野県長野市元善町にある無宗派の単立寺院である。山号は「定額山」。山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営されている。「大勧進」の住職は「貫主」と呼ばれ、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務めている。「大本願」は、大寺院としては珍しい尼寺である。住職は「善光寺上人」と呼ばれ、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えている。2014年(平成26年)現在の「善光寺上人」(「大本願上人」)は鷹司家出身の121世鷹司誓玉である(引用元:Wikipedia)。 当日は月曜日だったが、善光寺を訪ねる人が多かった。放課した中学生と小学生も、この静かな寺に寄るのも好きだったそうだ。 その日はちょうど「御注連張」という行事を行った。「御注連張」は自坊の門に注連縄をはり、正月行事の始まりを告げるという行事である。しかし私たちはその注連縄を見なかったが、非常に残念だった。
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